劇団ショーマ:52-0710

82年、日本大学芸術学部演劇学科の学生を中心に、同学部2年に在学中の高橋いさをを代表として結成。池袋のシアター・グリーンを拠点に活動を始め、84年に初演した『ボクサァ』が、同劇場の主催するフェスティバルにおいて、特別審査委員賞を受賞。さらに、「ある日、ぼくらは夢の中で出会う」(83年)等の作品により、メタフィクション演劇の若手の旗手として注目される。

以来、2004年まで、年2~4回のペースで都内の小劇場を中心に公演を重ね現在に至っている。

劇団ショーマの作品群は、大きく4つのシリーズに分けることができる。初期の<超虚構(メタフィクション)>と呼ばれる舞台は、登場人物たちが芝居を演じるうちに現実と虚構のパラドックスにはまり込んでいく様を描いたもの。
また、「けれどスクリーンいっぱいの星」(86年)に代表される<豊かな演劇シリーズ(荒唐無稽9部作)>は、超虚構というテーマをふまえながらも、無対象演技によって拡大された演劇空間を変幻自在に往来する表情を獲得した。

さらに「極楽トンボの終わらない明日」を中心とする中期の作品群は、強大な的を見失った同世代の閉塞感をトリッキーな手法で描いた<ネガティブヒーロー・シリーズ>である。
そして94年に初演された「八月のシャハラザード」以降の作品群は、いま一度物語のもつ神話的なチカラを再確認することの作業である<プロテアン的物語シリーズ>となっている。
一方、88年に設立した劇団事務所ノースウェットはともすれば閉鎖的になりがちな演劇という芸術表現を、開かれた娯楽として広く世間に定着させるプロデュース公演を積極的に推進。高樹澪、伊東たけし、伊能静等の他領域の表現者とも芝居を通じてコラボレーションを行っている。

団体概要
  • 団体名称
    劇団ショーマ
  • 劇団住所
    〒110-0015 東京都台東区東上野4-10-8 川崎ビル2F
  • 電話番号
    070-5551-2717(直)
  • 代表者
    高橋いさを